高速フーリエ変換(FFT) 計算サイト(WebAssembly偏)


第1列が実部,第2列が虚部となるテキストファイルまたは音声ファイルを読み込むか, 左側の空欄に直接入力してください. 実部と虚部の区切り文字として,カンマ,空白,タブが使えます. また,サンプリングレート(刻み時間の逆数)の欄を適宜変更してください. 音声ファイルを読み込んだ場合は,自動的に入力されます. データはサーバーにはアップロードされず,FFTはWebAssemblyを用いてクライアント側で行なわれます. すなわち,このサイトが読み込まれたあとは,オフラインでも動作します.

データが準備できたら,実部で使う列と虚部で使う列を選択し,「グラフ化」ボタンを押すとグラフが表示されます. このとき,データ点数は2の整数乗となるようにゼロ・パディングされます. 縦軸は適当にスケール調整されますが,横軸の単位は,ミリ秒となります. グラフの表示範囲は,横軸の目盛ラベルをクリックすると選択できます. データを確認したら,「FFT」ボタンを押してください. 結果は右側の欄に表示されます. 第1列が実部,第2列が虚部,第3列が絶対値の二乗となります. また,第3列のデータは,グラフ化されます.

さらに,グラフ中でクリックし,ドラッグするとフィルタリングする範囲を選択できます. 「対称」にチェックをいれると,対称の位置もフィルタリング対象になります. 範囲を選択したのち,「フィルタリング」ボタンを押すと,フィルタリングされたグラフが表示されます. グラフは,選択範囲の逆FFTによって計算したデータからなります.

フィルタリングされたデータはWAVファイルとして保存できます. このとき,実部と虚部が別のチャンネルとして保存されます.

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